アルカラス「これも人生の一部」 昨年Vシンチ選手権で2回戦敗退
【AFP=時事】男子テニス、シンチ選手権(2024 cinch Championships)は20日、シングルス2回戦が行われ、前回覇者で大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-7(3-7)、3-6でジャック・ドレイパー(Jack Draper、英国)にまさかの敗戦を喫したものの、「これも人生の一部」と語った。 【写真】飛び上がって勝利に歓喜するドレイパー(その他全8枚) 世界ランキング2位のアルカラスは、クレーコート大会の全仏オープン(French Open 2024)を制したばかりの中で、連覇を目指すウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)の前哨戦である今大会に臨んでいた。 グラス(芝)コートでは約2年ぶりの黒星を喫することになったが、ウィンブルドンに向けて「今はただ、もっとうまくなりたい、練習したい、それだけに飢えている」と強調し、「もちろん、こうした敗戦に対処するのは難しいが、これも人生の一部だ」と冷静に受け止めていた。 一方、世界31位のドレイパーは、独シュツットガルト(Stuttgart)で行われた前週のボス・オープン(Boss Open 2024)でツアー初優勝を飾ったのに続き、この日は番狂わせを演じてキャリア最大の金星を手にした。【翻訳編集】 AFPBB News