メル・ギブソン製作総指揮&ジム・カヴィーゼル主演『サウンド・オブ・フリーダム』日本公開決定
2023年夏に全米で公開され、全米公開初日興行収入第1位を記録したメル・ギブソン&ジム・カヴィーゼル共演の映画『サウンド・オブ・フリーダム』が、9月27日(金)より日本公開されることが決定した。 【写真を見る】『クリスマス・ウォーズ』では、強面なサンタに扮したメル・ギブソン 本作は児童誘拐、人身売買、性的虐待といった国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すために過酷なミッションに挑んだ実在の人物ティム・バラードの闘いを基にした社会派サスペンス。全世界累計興収はすでに2億5千万ドルを突破し「23年全米映画興収トップ10」に堂々のランクインを果たしている。 米国土安全保障省の捜査官ティム(ジム・カヴィーゼル)は、性犯罪組織に誘拐された少年少女を追跡捜査していた。上司から特別に捜査許可をもらった彼は事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入し、ワケアリの前科者、資金提供を申し出た資産家、さらに地元警察と手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。やがてティムは1人の人間として尊い命を救うため、自らの命をかけた壮絶な闘いに挑んでいく。 文字どおりの体当たり演技でイエス・キリスト役を熱演し世界を揺るがした『パッション』(04)の演技派俳優ジム・カヴィーゼルが、ティム・バラード本人の職務に同行し役作りに励み、完璧な格闘アクションも披露。監督と共同脚本を務めるアレハンドロ・モンテベルデが児童ポルノ犯罪の底知れぬ非道さに真正面から斬り込み、心に突き刺さる映画として完成させた。さらに『パッション』でジム・カヴィーゼルを輝かせたメル・ギブソンも製作総指揮として参加。世界を震撼させた最強タッグが、現実に起きている国際的性犯罪を題材に、再びセンセーションを巻き起こす。 『パッション』で世界中に衝撃を与えたギブソンとカヴィーゼルが再びタッグを組んだ本作。自動人身売買の闇に迫るスリリングな物語をぜひ劇場で堪能してほしい。 文/スズキヒロシ