【京都金杯】キング「まだまだ元気ですね」サクラトゥジュールが重賞2勝目
1月5日、中京競馬場で行われたG3・京都金杯（芝1600m）は、短期免許で来日中の外国人女性騎手、R.キングが騎乗したサクラトゥジュールが快勝。狭いスペースを見事にさばいて力強く突き抜けた。 【写真】サクラトゥジュールが重賞2勝目…京都金杯 京都金杯、勝利ジョッキーコメント 1着 サクラトゥジュール R.キング騎手 「この馬とコンビを組めて嬉しいですし、本当に強い力を見せてくれました。一緒に重賞を取れて非常に嬉しいです。去年（重賞を）勝った時と同じようなプランでした。前半でリラックスしてくれた分、勝負強い脚を見せてくれました。8歳なのですが、レース前から良い意味で気合いも入っていましたし、まだまだ元気ですね。来日が出来て本当にありがたいです。これからもよろしくお願いします」 レース結果、詳細は下記のとおり。 1月5日、中京11Rで行われた第63回京都金杯（4歳上オープン・ハンデ・G3・芝1600m・1着賞金＝4300万円）は、R.キング騎乗の6番人気、サクラトゥジュール（せん8・美浦・堀宣行）が勝利した。クビ差の2着に4番人気のウォーターリヒト（牡4・栗東・河内洋）、3着に2番人気のロジリオン（牡4・美浦・古賀慎明）が入った。勝ちタイムは1:33.5（良）。 1番人気で川田将雅騎乗、シャドウフューリー（牡5・栗東・杉山晴紀）は6着、3番人気で武豊騎乗、ドゥアイズ（牝5・栗東・庄野靖志）は11着敗退。
明け8歳馬
R.キング騎乗の6番人気、8歳馬のサクラトゥジュールが豪快に突き抜けて重賞2勝目をマークした。直線の入口では最内から前を伺ったが馬群の壁が立ちはだかる。狭いスペースを見つけて縫うように進出。鞍上の叱咤に応えて力強い伸び脚を繰り出した。狭い隙間を見出した鞍上の見事な手綱さばきだった。 サクラトゥジュール 26戦7勝 （せん8・美浦・堀宣行） 父：ネオユニヴァース 母：サクラレーヌ 母父：シンボリクリスエス 馬主：さくらコマース 生産者：谷岡牧場 【全着順】 1着 サクラトゥジュール R.キング 2着 ウォーターリヒト 田辺裕信 3着 ロジリオン 三浦皇成 4着 セオ 団野大成 4着 アスクコンナモンダ A.ルメートル 6着 シャドウフューリー 川田将雅 7着 シュバルツカイザー 岩田望来 8着 マテンロウオリオン 古川吉洋 9着 コレペティトール 柴田裕一郎 10着 メイショウチタン 横山典弘 11着 ドゥアイズ 武豊 12着 オーキッドロマンス 丸田恭介 13着 セルバーグ 田口貫太 14着 フィールシンパシー 坂井瑠星 15着 ゴールデンシロップ 原優介 16着 コナコースト 北村友一
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