豊見山徹氏が出馬表明 「子が住みやすい環境を」 来年1月の宮古島市長選 沖縄
【宮古島】来年1月19日投開票の宮古島市長選で、建築会社経営の豊見山徹氏(64)が、市内で記者会見を開き、立候補すると表明した。「宮古島には年間約90万人の観光客が来るので、入島税を導入し、得られた収入を原資に、奨学金創設など、子どもたちが住みやすい環境を作りたい」と訴えた。 【写真】書類送検の南城市長「無実を証明していく」
市長選を巡っては、前県議の國仲昌二氏(63)と市議の前里光健氏(42)、元県職員の下地明和氏(67)が出馬表明した。8日には前副市長の嘉数登氏(61)が出馬会見を予定。現職の座喜味一幸市長(74)は進退を明らかにしていない。 豊見山徹氏(とみやま・とおる) 1960年6月30日生まれ、市平良下里出身。神原中卒。東京都などで不動産や建築業を経験し、87年に神奈川県で建築会社「AIWA」を設立し、取締役代表に就任。2019年には市内に「AIWA沖縄」を設立した。 (友寄開)
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