水産会社もマグロ出荷で大忙し! 大晦日まで作業 年内に約30トンを出荷 鹿児島・いちき串木野市
鹿児島テレビ
マグロの街として知られる、鹿児島県いちき串木野市の水産会社では、贈答用や正月料理用のマグロの出荷に追われています。 全国有数の遠洋マグロ船の数を誇る、いちき串木野市の水産会社では、南極近くで獲れたミナミマグロの出荷がこの時期最盛期を迎えています。 工場では、2024年6月から11月にかけ漁獲され、マイナス60度で貯蔵されたマグロが丁寧にカットされ箱詰めされていました。 12月はデパートなどのお歳暮用や飲食店向けの出荷の他、市のふるさと納税の返礼品にもなっていることから、一番のかき入れ時だということです。 新洋水産・富田康成常務 「(年末)ギリギリまで、スタッフには色々苦労をかけると思いますけど、いちき串木野市の特産品であるマグロというのを本当に知ってもらうために、一生懸命頑張りたいと思います」 作業は大晦日まで行われ、他の種類のマグロを含めると12月中に約30トンを出荷するということです。
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