映画『憐れみの3章』ヨルゴス・ランティモス監督こだわりの35mmフィルム上映が決定! 過去作の上映も
ヨルゴス・ランティモスとエマ・ストーンのタッグが送り出す衝撃の最新作、映画『憐れみの3章』。この度、本作の35mmフィルム上映が実施されることが発表された。 第80回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では主演女優賞のほか合計4部門受賞を果たした『哀れなるものたち』。早くも、同作を生み出した名コンビ、ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーンが新たな傑作を送り出す。 本作でランティモス監督は『女王陛下のお気に入り』と『哀れなるものたち』で アカデミー賞候補となった撮影監督のロビー・ライアンとも再びタッグを組み、その独創性あふれる世界をこだわりの手法で撮影。ランティモス監督の映画において「魔法の杖」とも称されるフィルム撮影は、一筋縄ではいかない物語を映し出すにあたり、そのビジュアルの質を驚くほど高めてくれたという。 ランティモス監督のフィルム撮影へのこだわりは並々ならぬものがあり、最新作『憐れみの3章』の初お披露目となった第77回カンヌ国際映画祭でも、すべての上映が35mmフィルムで行われた。そんな中、109シネマズプレミアム新宿において、『憐れみの3章』の35mmフィルム上映が決定。日本で唯一35mmフィルムの上映で本作を楽しむことができる。さらに、同劇場では、サーチライト・ピクチャーズが配給を手掛けたヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーンの最高峰タッグで贈る『哀れなるものたち』、『女王陛下のお気に入り』も、9月27日(金)から上映される。(35mmフィルムでの上映は『憐れみの3章』のみ。上映スケジュールなどの詳しい情報は劇場の公式サイトをご確認ください) また、そのほか、9月6日(金)からは、渋谷のホワイトシネクイントでは、ランティモス監督の過去作である『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が上映される予定となっている。 映画『憐れみの3章』は2024年9月27日(金) 全国公開。
otocoto編集部