進化遂げる自動運転 斎藤佑樹キャスター“未来の車”を取材 ほぼ自動運転の路線バスも
日テレNEWS NNN
自動運転の車は、いまもどんどん進化を遂げています。どこまで技術が進んでいるのか。「news every.」の斎藤佑樹キャスターが“未来の車”を取材しました。 ◇ 5月、斎藤佑樹キャスターが訪ねたのは、神奈川県横浜市の日産自動車です。“未来の車”と対面しました。 斎藤佑樹キャスター 「かっこいい。カメラがいっぱいついてる。鏡(センサー)もある」 特徴は、屋根などに取り付けられた30個ものカメラやセンサーです。運転手に代わり“目”となるパーツです。
斎藤キャスター 「自動運転の現在位置は?」 日産自動車 土井三浩 常務執行役員 「いままさにレベル4を目指しているところ。レベル4になったら、運転席に人はいない」
運転支援システムが一切ないレベル0から、運転手がいなくても走行できる完全自動運転のレベル5まで、自動運転のカテゴリーには6段階あります。 日本のメーカーでは、一定の条件下で高速道路上を自動で走るレベル3まで到達していますが、今回試乗する車は、レベル4の実現に向け、開発されているものです。 その実力は?
斎藤キャスター 「それでは行ってきます」 いざ出発!
斎藤キャスター 「もう自動なんだ、これ!」 ハンドルが勝手に動いて、そのまま一般道へ。あらかじめ指定したルートを走るのですが… 斎藤キャスター 「右折する時もちゃんと右折レーンにしっかり入って、ちゃんと止まれるんですね。これ、いまブレーキ踏んでない状態ですか?」 「もちろん」
斎藤キャスター 「右折ちゃんとできてる。それもハンドルを離してる」 ハンドル、アクセル、ブレーキ、すべての操作に人は介入していません。 斎藤キャスター 「ブレーキがやわらかいですねえ」 「多分、人よりも上手に加減速すると思います」 斎藤キャスター 「これ、みなとみらいですね」 交通量の多い市街地の道路を走行。進行方向に止まっている車があるシチュエーションでは…