祝30歳!山﨑賢人がラブコメ映画を救う“実写化王子”から唯一無二のスタイルを確立するまで
舞台挨拶前の山﨑賢人と遭遇
彼のことを同時代人としてリアルタイムで追ってきた者としては、こうした不確かな評言をどうしても見過ごせない。2024年は、30歳の節目であり、デビュー15周年というタイミングなのだから。 実は今年の年明け早々、『ゴールデンカムイ』(2024年)の完成披露舞台の会場で、舞台挨拶前の山﨑とまさかの遭遇を果たした。偶然のミラクルだったが、山﨑賢人本人は誰とでも気さくに会話を楽しもうとする人懐こい人物だと感じた。 人懐こいばかりか、やり取りがほんとナチュラルなのだ。同時にあの黒目勝ちな美しい瞳に見つめられると、自然と吸い込まれそうになる。二言かもう少しくらい交わしているだけで誰でも惚れるより他ない。30歳の誕生日を迎えた山﨑賢人は、そういう魔力をさらにどうやって使いこなすのだろう? <文/加賀谷健> 【加賀谷健】 音楽プロダクションで企画プロデュースの傍ら、大学時代から夢中の「イケメンと映画」をテーマにコラムを執筆している。ジャンルを問わない雑食性を活かして「BANGER!!!」他寄稿中。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。Twitter:@1895cu
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