“裏金議員”一部非公認へ 石破首相の決断…ウラに何が?
■野党は攻撃…非公認「相当数」?
野党側が注目しているキーワードは、石破首相が言った「相当数」といった言葉です。 今回、自民党執行部は、いわゆる裏金議員らおよそ40人の重複立候補を認めない考えです。石破首相はその数が「相当数」になると言っています。 現時点では少なくとも10人は超えそうだということですが、野党側は「10では相当数ではないだろう。全員非公認にしないと、国民は納得しない」と7日も国会で攻めていました。 自民党は9日までに、最終的に何人の議員を非公認にするか決めたい考えです。この問題、まさにわたしたち有権者が、石破首相の決断に「納得・共感」できるかどうかが問われています。 自民党執行部は今後、世論の受け止めや党内の反発、選挙情勢などを見極め、どこまで非公認にするかなどを判断していく考えです。