江戸時代の面影残す「大内宿」 雪景色臨む列車 直行便の福島ツアー、沖縄県民にPR 2025年1月出発
福島県空港交流課の伊藤裕幸空港利活用担当課長が7日、沖縄タイムス社を訪れ、来年1月のチャーター直行便による福島ツアーをPRした。江戸時代の面影を残す「大内宿」や、絶景の雪景色を楽しむ「会津お座トロ展望列車」など盛りだくさんの内容。伊藤氏は「沖縄にはない風景を楽しんでほしい」と呼びかけた。 ツアーは1月16日出発の3泊4日。沖縄県旅行・観光事業協同組合が企画販売する。 沖縄県と福島県は2003年に「うつくしま・ちゅらしま交流宣言」をするなど、息の長い交流を続けている。09年まで就航していた福島-沖縄の定期便再開を目指す連絡会も発足している。 伊藤氏は「福島は桜や紅葉も魅力。チャーター便の実績を重ね、路線復活につなげたい」と話した。