大谷翔平 右肘手術後最多70球のキャッチボール セットポジションも交え、入念に感覚確認
ドジャースの大谷翔平投手(29)が10日(日本時間11日)、パドレス戦前の練習で、昨年9月の右肘手術後最多となる70球のキャッチボールを行った。 【写真】投げる姿にファンも注目 外野の芝生部分でトレーナーを相手に、感覚を確かめるようにじっくりと投球。動画を撮影しながら、ボールの握りが各方向から見えていないかどうかのチェックも欠かさなかった。セットポジションで30球を投じるなど、体の動き、感覚も確認。5月5日(同6日)には67球を投球。それを超える球数で、また一段階、練習の強度を強めた形だ。 投球後にはプライアー投手コーチ、ボールを受けたトレーナー、ブルペン捕手と話し合い。状態の確認などを行ったと見られる。 大谷はこの日のパドレス戦に「2番・DH」でスタメン出場する。