限定車の発表やチャラン・ポ・ランタンのライブなど、今年のルノー・カングー・ジャンボリーも大盛況
16回目を数えるカングー・ユーザーの祭典
ルノー・カングー・ジャンボリー2024が、10月27日、山梨・山中湖村の山中湖交流プラザきららで開催された。オンライン開催を含め今年で16回を数える、ルノー・カングーのファンイベントだ。 【写真37枚】今回で16回目を迎えたルノー・カングーの祭典、「ルノー・カングー・ジャンボリー2024」の模様を詳細画像 ◆司会は今年も、安田大サーカスの団長安田さん カングーを乗り継ぐお笑いトリオの安田大サーカスの団長安田さんとモータージャーナリストの竹岡圭さんが司会を務めるオープニングセレモニーからイベントがスタート。 ◆空輸したクルール・ディーゼルMTをお披露目 2024年6月にルノー・ジャポンの社長に復活した大極 司氏が挨拶をしたのち、今年のカングー・ジャンボリーの目玉となる、カングーの限定車、「クルール・ディーゼルMT」が発表された。日本仕様では現行モデル初のMT車とあって、来場したカングーファンの熱視線を集めた。 このイベントで展示するために、フランスから空輸したという車両は、サハラ砂漠をモチーフとしたベージュ・サハラで彩られていたが、このほかに砂漠の夜空をイメージしたグリ・カシオペMも設定し、140台が抽選販売される。 ◆チャラン・ポ・ランタンはカングー・オーナー その後、ステージでは、ボーカルのももさんがカングーに乗っている姉妹ユニットのチャラン・ポ・ランタンのライブを実施。また、団長安田さんとももさんの愛車も展示された。 ステージ前の広場には例年通り、人気コンテンツであるキッチンカーや展示ブースが開かれた。そこには、シートカバーなどのアクセサリーを装着したカングーが展示されたほか、無数のマカロンを車体に描いたカングーを展示する人気パティスリー、ピエール・エルメ・パリもマカロンを販売するなど、多くの来場者を集めていた。 ◆好評のフリーマッケートは今年も開催 また、毎年好評のフリーマーケットはスペースを大幅に増やし、昨年を上回る135台のカングーが参加。雑貨やファッション、クリエイターの自作アイテム、カングーのパーツなどを、自らの商品を持ち込んだカングーたちが並んだ。 この日、全国から集まったのは、1280台のカングーを含む1495台の車両と3326人の参加者。毎年恒例となったカングーの祭典は、今年も盛況のうちに幕を閉じた。 文=関 耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
関耕一郎