まさかの降雨コールド…オリックス・宮城大弥の“無念の涙”に「泣ける」「必ず来年に繋がる」の声
10月6日に楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの一戦で、オリックスの宮城大弥が、人目を憚ることなくベンチで涙した場面が、野球ファンの間で話題となっている。 【映像】涙をぬぐう宮城大弥 この試合の開始時点で、わずかに規定投球回に達していなかった宮城は、もしこの日、7回1/3まで投げることができれば規定投球回をクリアし、かつ8回1/3を1失点以下で抑えることができれば、自身初の最優秀防御率のタイトルが獲得できる見通しであったことから、初回からエンジン全開。丹念に打たせてとる投球で楽天打線を翻弄し、6回終了時点で1失点のみ。残るは4アウトをとるだけの状態となっていたが、その後、7回1死のところで雨による中断となり、グラウンドキーパーたちの奮闘もむなしく、結果的には降雨コールドという非情の決断が下されることに。これで宮城の規定投球回クリアも、最優秀防御率のタイトルも消えた形となり、宮城はベンチの中で無念の涙を見せることとなった。 10月11日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、こうした宮城のあまりに不運な今季ラスト登板についてVTRを交えて紹介。野球解説者のG.G.佐藤氏は「かわいそうな気持ちもありますし、雨はどうにもならないですし…。宮城投手の実力から言えば、プラスに捉えるならギリギリで(タイトルを)獲る選手ではないと思うので。来年は圧倒的な数字を取って、タイトルを獲って欲しいなと思います」とコメント。 またネット上の野球ファンからは「宮城くんは去年の日本シリーズで悔しい思いをして、エースの由伸もいなくなった。今年は怪我をしたし、規定投球回には届かなかったけど、オリックスのエースと呼ばれても誰もが異論がないくらいの活躍をしてくれた。ありがとう。本当にありがとう!」「必ず来年に繋がる」「審判さんも、整備の方も尽力してくれた。ありがとう。ただただ悔しいの一言」「宮城投手若くしていろんな経験積んでますね。大投手になる予感しかない」「別に同情してほしくて泣いてる訳じゃないんだから、溢れてしまった涙くらい許したってや」「最後宮城くん泣いてるの見て泣けてきた。中嶋監督の退任もしんどい」といった様々な反響が寄せられている。 (ABEMA『バズ!パ・リーグ』)
ABEMA TIMES編集部