井上尚弥 6年連続7度目の最優秀選手賞受賞「ファンの皆様に感謝の気持ちでいっぱい」 23年ボクシング年間表彰
2023年のボクシング年間表彰選手が2日に発表され、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手が6年連続7度目の最優秀選手賞を受賞しました。 【画像】ボクシング・井上尚弥選手 2022年12月にアジア人初のボクシング主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)の統一王者となった井上選手は23年1月に1つ上のスーパーバンタム級への転向を発表。 迎えた7月、転向後初戦で当時のWBC・WBO2団統一王者だったスティーブン・フルトン選手と対戦。8ラウンドTKO勝利を収め、4階級制覇と2団体タイトル奪取に成功しました。 さらに井上選手の勢いはとどまらず。12月にフィリピンのマーロン・タパレス選手と4団体統一戦で対戦。10ラウンドKO勝利を収め、テレンス・クロフォード選手以来史上2人目となる2階級4団体制覇を達成しました。 井上選手は受賞に際し、「MVPは6年連続7度目という事でこれまで積み重ねてきた事の大きさを振り返ると、日頃から支えて下さっている大橋会長はじめスタッフの皆様、そして何よりいつも声援を送って下さるファンの皆様に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。今年も皆さんがワクワクする様な試合ができる様、歩みを進めていきます。引き続き、応援よろしくお願い致します」とコメントしています。