【大学野球】中央学院大が初戦突破 最速150キロ右腕・清水一眞が完投
◆関東地区大学野球選手権 中央学院大6―2新潟医療福祉大(4日・横浜スタジアム) 第20回関東地区大学野球選手権が4日、横浜スタジアムで開幕。中央学院大(千葉県大学2位)が新潟医療福祉大(関甲新学生3位)を下し準々決勝に進出した。 昨年の大学日本代表候補にも選ばれた清水一眞投手(共栄学園)が9回7安打2失点の力投。初回に自己最速タイとなる150キロを記録した。菅原悦郎監督が「最初飛ばしたから後半どうなのかなと思った」と心配するほどだったが、それも6月に行われた全日本大学野球選手権の初戦の反省から。「全日本の時に初回に点を取られて、それが決勝点になってしまった」。この日は初回に四球を与えたものの併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。 上位2チームが明治神宮大会に出場できる今大会。中央学院大は優勝した2021年を最後に出場から遠ざかっている。「神宮に出たのが自分たちの代で最後。後輩たちにも神宮の景色を見せたい」とまずは明治神宮大会出場を誓った。
報知新聞社