2024年最新版!福岡市で「ちょっぴり変わったかき氷」が味わえるカフェやホテル4選
コロカルニュース
ひんやりとした口当たりの「かき氷」は、日本の夏の風物詩。ひと昔前は氷を削ってシロップをかけるだけの素朴なおやつでしたが、今ではすっかり「おしゃれな夏スイーツ」に変貌。各地の人気カフェやレストランで、季節限定のかき氷メニューが注目を集めています。 【写真で見る】〈THE LIVELY 福岡博多〉で提供される、ユニークな見た目のかき氷「焼きトウモロコシ???」 暑さが厳しい九州・福岡でも、かき氷は大人気。博多祇園山笠の「追い山」から本格的にはじまる福岡の夏に、ぜひ味わってほしい「◯◯とかき氷」を集めました! ■【ローカル食材×かき氷】のコラボを楽しむ〈おいしい氷屋〉 いろんなアレンジが生まれている「かき氷」ですが、ベースとなる食材は「氷」。おいしい氷とローカル食材にこだわったかき氷がいただけて、一年を通して営業しているかき氷専門店が〈おいしい氷屋〉です。 場所は天神駅から歩いて5分、渡辺通り沿いとアクセス至便。このお店、実は昭和21年創業の老舗製氷企業〈九州製氷〉が運営しています。その名の通り、こだわりの氷をつくる〈おいしい氷屋〉さんなのです。 お店のロゴとしても使われている「99.9」という数字は、不純物を限りなく取り除いた純度99.9%の純氷のこと。ゆっくり丁寧に凍らせたブランド氷〈博多純氷〉を使ったかき氷は、独自の製法により、ふわふわでとろけるような食感を実現しています。 注目メニューは、7月にリニューアルする「あまおうのかき氷」2種(各1700円)。6月までのメニューよりも、あまおうのソースを増量しているのが特徴です。果肉の食感を残した贅沢な苺ソースが、トップにも氷の中にもたっぷり!別添えの練乳ソースを自分の好きなタイミングで追加できるのも、かき氷後半戦のうれしいポイントです。 もうひとつの「あまおうのかき氷」(1700円)は、あまおう苺のミルクソースとトップを飾るふわふわホイップが可愛い、ショートケーキのようなかき氷です。こだわりのホイップは、オーム乳業(福岡県大牟田市)のピュアクリームを使用。こちらの別添えソースは、あまおう100%の苺ソース。苺好きとしては、どちらにするか悩んでしまうラインナップです。 「マンゴーのかき氷」(1800円)は、7月中旬から始まる夏季限定メニュー。ビビッドなイエローがまぶしい特製マンゴーソースと自家製ミルクソースの組み合わせは、夏らしさ満点!濃厚な杏仁豆腐が、さらにおいしさを引き立てます。 さっぱり系なら、福岡県八女市の星野製茶園の上質な抹茶と阿蘇の牛乳でつくる和のかき氷「抹茶ミルク」(1600円)もオススメ。九州ローカルのおいしさを堪能できますよ。 information おいしい氷屋 住所:福岡市中央区渡辺通5-14-12 南天神ビル1階 TEL:092-732-7002 営業時間:【6月】12:00~18:00【7月1日~19日】12:00~19:00【7月20日以降】10:00~20:00 ※月によって変動あり 定休日:水曜 ※臨時休あり Instagram:@oishiikoori Web:おいしい氷屋 ■【庭園×かき氷】でしっとり味わう〈高宮庭園茶寮〉 筑豊の炭鉱王として知られる貝島家が大正初期に直方市に建設し、昭和2年に福岡市内の高宮に移築された〈旧高宮貝島家住宅〉。かつて多くの人々をもてなした接客空間である主屋と茶室が現存し、現在は〈高宮庭園茶寮〉として、新たに人と喜びの集う場所として利用されています。 主屋には、豪華で厳格な佇まいを醸し出す書院造と素朴な材料を用いた粋な数寄屋造の部屋があり、それぞれに工夫に満ちた意匠が見られます。季節の花々が楽しめる庭園では、「朝さんぽ」や「夕さんぽ」など、のんびりと散策が楽しめるイベントも催されています。 100年の歴史をもつ庭園を眺めながらのんびりといただくのは、みずみずしさをたたえた和のスイーツ。ひんやりと涼を感じる、国産桃と八女抹茶のかき氷です。