千葉・船橋で強盗予備容疑、2人を再逮捕 八千代の事件にも関与か
首都圏で相次ぐ強盗などのうち、千葉県船橋市で8月にあった事件で、千葉県警は30日、群馬県大泉町、会社員の轟(とどろき)祐二(24)と、横浜市戸塚区、無職の岸本蘭丸(21)の両容疑者を強盗予備容疑で再逮捕した。 【写真で見る】相次ぐ凶悪強盗、防犯のポイントは? 再逮捕容疑は、仲間と共謀して8月29日午後5時35~55分ごろ、船橋市宮本2の貴金属販売専門店で、包丁を準備し、施錠されたドアを開けようとするなどして強盗する機会をうかがったとしている。 2人は容疑を認め、「事前に船橋市内のホームセンターで包丁を準備した」と供述しているという。 2人は船橋市の事件の約1時間後に起きた千葉県八千代市の事件でも強盗予備容疑で逮捕されていた。これについて千葉地検は30日、2人を処分保留とした。 千葉県警は2人が、運転手役とみられる男性(19)=強盗予備容疑で逮捕=とともに、船橋市の事件後に八千代市の事件に関与したとみている。轟容疑者は8月31日に神奈川県厚木市であった事件でも、強盗致傷容疑で逮捕、起訴されている。【林帆南】