「夫が首を絞められた」雨戸こじ開け“複数の男”が侵入 大声出して抵抗すると逃走…“市職員”装う不審者情報も 東京・三鷹市
10月30日未明、東京・三鷹市で何者かが住宅に侵入する強盗未遂事件が起きた。犯人は複数人、窓を割り侵入…一連の強盗事件と手口が似ている。首都圏で相次ぐ強盗事件と関連はあるのか。 【画像】強盗未遂事件が発生した現場の住宅
「雨戸をこじ開けて…夫が首を絞められた」
事件は、幹線道路から一本入った閑静な住宅街で起きた。現場は3人家族が住む東京・三鷹市内の住宅。事件は30日午前1時過ぎ、被害者家族から寄せられた110番通報で明らかになった。 「誰か侵入している。助けて」 高齢の夫婦が1階で寝ていたところ、数人が雨戸をこじ開け、ガラスを割って侵入してきた。 男とみられている複数の侵入者は、夫の首を絞めようとしたという。一方、妻はすぐに2階に避難し、警察に助けを求めた。 「雨戸をこじ開けて入ってきた。年齢や服装はわからない。夫が首を絞められた」 侵入者は夫が大声を出して抵抗すると、何もとらず逃走。 被害者によると、この間、お互いは会話をせず、誰かに指示されている様子などはなかったという。 首都圏で相次いでいる強盗事件では、事件前に現場周辺で怪しい人物による訪問を受けていたケースが確認されている。 今回事件が起きた三鷹市でも、ここ2日間「市の職員」などをかたり、住宅を訪問する不審者についての情報が複数確認されていた。 近隣住民: 「ガスの点検です」と言って来た。「直しておきます」って言って、帰りに「すみませんけど1万円ください」と言ってきた。東京ガスに連絡したら、「三鷹ではそういう報告は一切ありません」って。 警視庁は、闇バイトと関連した事件の可能性も視野に、強盗未遂事件として捜査している。 (「イット!」 10月30日放送より)
イット!