DeNA・牧秀悟、中日・大野から2本塁打 2発とも初球狙い「1球で仕留める気持ち」新人から4年連続2ケタ本塁打クリア
◇29日 中日1―5DeNA(バンテリンドームナゴヤ) DeNAの牧秀悟内野手が中日の大野から2本塁打を放ち、チームの3連勝に貢献した。1回2死一塁で左翼席に先制2ランを運び、4回にも左越えに10号ソロ。入団1年目から4年連続で2桁アーチをクリアし、「相手が大野さんで甘い球は来ない。1球で仕留める気持ち。真っすぐは強いですし、ファウルはしないように」と振り返った。 2発とも初球を狙った。「(自身の調子は)良くはないんで(追い込まれるまで)ボールを見ずに打ちにいく」。考えたプランを実行した。2桁本塁打についても「1年目からつながっているもの(記録)なので良かった」と笑顔を見せた。 6月に第1子が誕生。心身共に充実期を迎えている。「(家に)帰ったときに癒やしがあるのでリフレッシュできる。家にいる時間が長いです」。一家の大黒柱にもなったDeNAの主砲が、本格的な暑さの到来とともにギアを上げる。
中日スポーツ