B級グルメが進化中! 東京で話題の焼きそば専門店3選
家庭で食べる定番の味とは、ひと味もふた味も違う「やきそば専門店」の焼きそば。麺の太さから、職人ならではの技術が光るゆで加減、焼き加減はもちろん、秘伝のソースやトッピングにも店独自の個性が光る。最近ではアパレル企業が手がける新店や、ミシュランビブグルマンにも掲載実績のある人気店の新業態など、注目の店舗が東京に増えてきている様子! ここでは特に足を運んでおきたい、おすすめの3軒をピックアップ。
「来々軒」@原宿
日本を代表する古着屋が仕掛ける、異例の新業態 原宿にある古着屋の「BerBerJin(ベルベルジン)」が2024年3月に焼きそば専門店「来々軒」をオープンしたのは、もうご存知? アパレルと焼きそばという意外性のあるコラボレーションが生まれたのは、社長の山田和俊さんの「故郷である大分県日田市のソウルフード、日田焼きそばを東京でも紹介したい」という想いが起点となっているそう。“日田焼きそば”と言えば、もやしや豚肉、ネてき具材と鉄板で焦げ目がつくまで焼き上げる、硬めの麺が特徴的な料理だ。
「来々軒」の「日田焼きそば」(¥1,000)は、熱湯にくぐらせた後パリパリになるまで焼いた香ばしい麺と、シャキシャキとしたもやしの食感のコントラストが満喫できる一品。まろやかな卵と濃厚なソースが絡み合う生卵乗せ、温卵乗せ、卵なしの3種からセレクトできるので、自分なりのお気に入りを見つけて。 アンテナショップとしての発信にも力を入れるべく、店内には日田市の特産品も展開している。 来々軒 東京都渋谷区神宮前3-25-7 営業時間/11:00~16:00 定休日/月曜日 インスタグラム/@rairaiken_harajuku
「焼SOBA osakaきっちん。」@立川
もっちり太麺が魅力!ミシュランガイドにも掲載された実力店 本格派の鉄板焼きで話題を集め、4年連続でミシュランガイド東京ビブグルマンを獲得した「OSAKA(オオサカ)きっちん。」。そんな人気店が駅ナカの「エキュート立川」に新業態として出店した「焼SOBA osaka(ソバ オオサカ)きっちん。」は、焼きそば好きならおさえておきたい一軒だ。 大阪出身の店主が試作を重ねて完成した小麦薫る特注太麺は、もちっとした弾力のある食感がゲストの心を掴み、ランチタイムは店の前に行列ができることもしばしば。