災害で道路に立ち往生車両の移動訓練 那珂川町
大規模な災害により道路に立ち往生した車両を移動する訓練が6日、那珂川町で行われました。 訓練は県と県自動車整備振興会が行ったもので、およそ50人が参加しました。 那珂川町を中心に大雪が降り、町内にある県道で大規模な車両の立ち往生が発生したという想定で行われました。 改正された災害対策基本法では大規模な災害が発生したとき、緊急車両の通行ルートを確保するため、道路管理者が放置された車両などの移動ができるようになりました。 訓練では立ち往生している車の移動を促したほか、動けない車両の運転手には土木事務所が代わりに移動することが伝えられ、キャリアカーによって移動する一連の流れが行われました。 参加した人たちは、災害が発生した時に立ち往生した車両を移動するため、情報伝達や必要な手続きについて確認していました。
とちぎテレビ