“悪童”ネリがフェザー級への階級変更をXで表明「準備ができた」同級での井上との再戦検討を問われ「もちろん」
34年ぶりに東京ドームで行われた6日のボクシング興行で4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチで王者井上尚弥に6回TKOで敗れた挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。英語で「126に準備できた」と記し、フェザー級(126パウンド=57・15キロ)への階級変更を明かした。 【写真】王者は強かった マットにくたばり尚弥からキツ~イ視線を浴びるネリ 126ポンドのフェザー級にはWBCのバルガス、IBFのロペス、WBOのエスピノサと3人のメキシコ人ボクサーが王座についており、対戦への意欲を示したとみられる。フェザー級の王座を獲得すれば、3階級制覇となる。 フォロワーからの「次ーのライバルは誰になる?」という問いかけには「私の陣営で選択肢を検討中だ」と返信。「126(フェザー級)で井上との再戦を考えるか」という問いには「もちろん」と返信した。 ネリは井上に敗れた翌日の7日にも、Xで「アディオス(さようなら)122(スーパーバンタム級)」と記すなど、階級変更を示唆していた。