スマイリーキクチ SNS内で分別が麻痺する理由「内輪の狭い空間ではなく公共の場という意識が…」
お笑いタレントのスマイリーキクチ(52)が8日「X」(旧ツイッター)を更新。SNS内で分別が麻痺する理由について投稿した。 キクチは千葉の大学病院で医療事故や患者への不適切処置について投稿した匿名アカウントが拡散され、内部調査中との記事を引用し「医療系の大学でも講演をしますが、SNSを軽く考えている人が多い」と指摘。 さらに「共感ばかり求めると投稿して良い内容といけないことの分別が麻痺する。先日の美容整形の女性医師もそうでしたが、SNSは内輪の狭い空間ではなく公共の場という意識が欠けている」と美容整形医が献体の画像を投稿し大問題となった例をあげた。問題の医師も狭い世界の中での貴重な体験について共感を求めた結果、大ひんしゅくを買ったというわけだ。 その上で「不平不満のはけ口や承認欲求が境界線を越えて身を滅ぼす」と警鐘を鳴らしている。
東スポWEB