40~50代が婚活アプリで、トラブルになりたくないなら「3つのルール」を厳守! 「デート服は4着だけ」にするといいのはナゼ?
25~44歳女性の就業率は上昇し続け、約8割が働く女性という現代。それに合わせて、女性の生涯未婚率も増加の一途を辿っています。 結婚をしたいけれど出会いがない、成婚に至らないということはなぜ起きるのか、働く女性は婚活にどのような悩みを抱えているのでしょうか。 【データ】男性・女性の未婚率の推移、30~40代女性の結婚願望は? アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーの伊藤友美さんのもとには、さまざまな悩みを抱える婚活女性が訪れます。 今回は、アプリでパートナーに出会った女性の婚活ストーリーを紹介します。 ※プライバシーに考慮して、事実関係の一部を変更しております。 【働く女性の婚活百景 #21 】
対面でときめかない相手とは、恋愛に発展することはない
R子さんは、出版社に勤める40歳。これまでにつき合った人とは、さまざまな事情で結婚には至りませんでした。 親や友達に紹介してもらって、カジュアルなお見合いをしたこともあります。ですが、「ぜひまた会いたい」と思える相手に出会えないまま、40歳の誕生日を迎えようとしていました。 R子さんは、どちらかというと面食いで、一目惚れで好きになるタイプ。初対面でときめかない相手とは、恋愛に発展することはないと思っていました。 そんなR子さんの心境が大きく変化したのは、1歳下の妹から「妊娠した」と告げられたことがきっかけでした。20代で結婚した妹は長年妊活をしていたので、R子さんの喜びもひとしお。と同時に、「家族ができるっていいな」という思いがわいてきたそうです。 子どもを産むことを考えたら、年齢的にそろそろギリギリのタイミング。R子さんは、本格的に婚活を始める決意をして、私のところへ相談に来てくれました。職場の後輩が、アプリを活用して毎週のようにいろいろな人とデートをしていると聞いて、まずは婚活アプリに登録することにしたのだそうです。 婚活アプリ登録に関して、まず私がアドバイスしたのは次のようなことです。 ・できるだけうつりの良い、笑顔の写真をアップすること。 ・写真を公開していない相手とは、基本的に会わないこと。 ・住居や職場が特定されないようにすること。 アプリやネットの中には、登録する際に本人確認書類などが必要ないところもあります。なかには、既婚者や悪意のある人物が潜んでいるかもしれません。写真を載せていれば100%安心というわけではありませんが、写真やプロフィルの情報が多い相手を選ぶことで、少しでもリスクを低くすることはできると思います。