伊東純也クロス→中村敬斗ジャンピングヘッドはバー直撃…スタッド・ランスは開幕好発進から一転3連敗
[11.3 リーグアン第10節 トゥールーズ 1-0 スタッド・ランス] スタッド・ランスは3日、リーグアン第10節のトゥールーズ戦で0-1の敗戦を喫して3連敗となった。FW伊東純也とFW中村敬斗はともにフル出場してゴールに迫るも、得点には至らなかった。チームは7節まで4勝2分1敗と好スタートを切っていたが、この敗戦で3連敗となった。 【写真】「かわいい3人」「癒されます」…影山優佳さんがなでしこ戦士との3ショット公開 今節もスタッド・ランスは右ウイングの伊東、左ウイングの中村を起点にゴールを狙った。伊東は前半20分、快足を飛ばして相手を振り切りマイナス方向へクロスを送る。ボールはFWウマル・ディアキテに渡ったもののトラップが大きくなり、シュートには至らなかった。 前半32分には伊東が自ら蹴ったCKの流れから再び右サイドでボールを受けると、強引に中へ切り込んでシュートを放った。これはGKに阻まれたが得点の意欲を示した。同44分には相手のCKから中村のドリブルでカウンターを発動。ただ伊東に出したスルーパスはタイミングがズレて繋がらなかった。 スコアレスで折り返した後半3分、伊東がミドルレンジから右足を振ったがボールは枠の上に飛んだ。同29分には伊東の縦パスを受けた中村が足裏コントロールでターンし、ペナルティエリア内に侵入。オーバーラップする伊東へのパスは相手に阻まれたが、ボールはゴール前のディアキテへ溢れる。しかしディアキテのシュートはGKにセーブされた。続く同36分、中村が伊東のクロスをゴール正面からジャンピングヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーに直撃して好機をものにできなかった。 すると後半40分、FWザカリア・アブフラルのループシュートでトゥールーズに先制点が生まれた。スタッド・ランスはGKイェバン・ディウフが何度も好セーブを披露していたが、終盤に痛恨の失点。そのままタイムアップを迎え、開幕節以来の無得点で敗れた。