「みんな流行りを追いすぎ」ブリンブリンのロクマルを仕留める必釣パターンを聞いてみた。
早春/ロクマル出現度が一番高いK9の首振り&S字
米山「自分のガイドで一番ロクマルキャッチ率が高いのがクラッシュ9です。年中使いますが、特に早春によく釣れます。早春はS字アクションで、季節が進行してきたら水中ドッグウォークが効くようになります。使うのはウィードのエッジや、水中のストラクチャー、ロックエリアなど。水深は浅い場所だったら2m、深いところなら6~8mまで入れる場合もあります。スローシンキングにして、深い場所ではよりスローに、アクションをさせながら狙いのスポットまで入れていきます。ミドストのカーブフォールみたいなイメージですかね。ロクマルは通すコースやピンスポットをいかにちゃんと狙えるかが大事なので、キャストの精度、飛距離、そして正確な操作などが大事です」 ◆クラッシュ9(DRT)/アクションさせながら地形変化のピンスポットを直撃 水中をイメージしながら、狙いの地形変化のピンスポットに向けてアクションさせていく。バイトはストラクチャー周辺に集中。 米山「岩だったら当てるのか、その上を引くのかなど、いろいろ試してその日のヒットパターンを探っていきます」 クラッシュ9は米山さんの代名詞的な超得意ルアーのひとつ。彼のガイドのもと、クラッシュ9でロクマルをキャッチしたゲストは数しれず。 TACKLE ロッド:アーテックスR2(DRT) リール:アンタレスDC XG(シマノ)など ライン:シーガーR18フロロリミテッド 20lb(クレハ)
夏~秋/イージーにでかバスが釣れるロングワームのズル引き
米山「夏から秋に効果的なビッグフィッシュパターンとしてロングワームのズル引きがあります。ワームはRCリビング10inで、10~21gのフリーリグで使います。やや深めの7~10mレンジにある、オダや岩などの地形変化を狙ってスローにズル引き。特にシェイクなどはする必要なく、何かストラクチャーに当たってもそのまま引いてくるだけでデカいのが釣れてくれるイージーなパターンです!」 フックはリミット5/0(リューギ)を使用。 TACKLE ロッド:アーテックス ハッカー(DRT) リール:メタニウムHG XG ライン:シーガーR18フロロリミテッド 16lb(クレハ)