【ボクシング】西田凌佑、万博会場での防衛戦「できれば夢」と意欲 吉村洋文知事を表敬訪問
ボクシングIBF世界バンタム級王者・西田凌佑（27＝六島）が24日、大阪府庁で吉村洋文知事（49）を表敬訪問した。 格闘技通でもある知事は西田を熱烈歓迎。バンタム級は世界主要4団体、日本選手が占めている状況で、西田のベルト統一の夢を聞いた吉村知事は「他のチャンピオンをなぎ倒してください。応援しています」と激励した。 吉村知事が現在、最も力を注いでいるのが来年4月に開幕の関西万博。西田も「万博を応援させてもらいたい」と買って出た。 具体的には万博会場で史上初となる世界戦実現を目指す。西田は年内に大阪で初防衛戦を計画。これをクリアした前提で、六島ジムの枝川孝会長（60）も「2度目の防衛戦は万博の会場も夢ではない。大阪プロレスもやる方向であれば不可能ではない。実現できるよう、頑張りたい」と意欲を示した。 大阪・夢洲の万博会場で大阪プロレスの試合開催を行う方向で進められている。ならばボクシングの試合も不可能ではない。西田も「できれば夢ですね。そのために勝っていきたい。万博で世界戦。その舞台に立てるよう頑張りたい」と気合をみなぎらせた。
