「ループ」がテーマの高評価ストラテジーRPG『Loop Hero』スマートフォン版が4月30日に発売。Steamで3万件のレビュー中93%が好評とする人気作で、高難度&独特のシステムが高い評価を得た
Playdigiousは2月9日、『Loop Hero』のスマートフォン版を4月30日に発売すると発表した。 国内からアクセスしたApp Storeにおいても事前登録の受付を開始しており、本発表は海外向けになっていたが国内でも4月30日より入手できるようだ。Google Playにおいても国内から事前登録が可能になっている。 『Loop Hero』はロシアのデベロッパー・Four Quartersが手掛け、Devolver Digitalより2021年に発売されたローグライク要素のあるストラテジーRPGだ。 「死神」と呼ばれる存在により“終わることのない混沌”に陥った世界を舞台に、プレイヤーは“死に戻り”の力を持つヒーローをサポートし無限に続くループからの脱出を目指す。 ゲームプレイは一本道をヒーローが周回し、敵と遭遇した際にターン制のRPG形式で戦うシステムを主軸としている。敵を倒すことでヒーローを強化したり、新たな敵キャラクターを発生させるカードや装備を獲得したり、持ち帰ることで永続的にヒーローを強化できるリソースを獲得可能だ。 いっぽう、ゲーム開始時の主人公は最弱のステータスになってるため、ゲーム冒頭では自ずと強敵に敗北してしまう。そのため、上手く主人公を強化し、各ステージのボスを撃破してエンディングに到達することが最終的な目的となる。 このほかに、作中では「ループする度に敵が強くなる」仕様なども存在し、主人公を強化するための行動にリスクも多分に用意されている。そのため、本作では歯ごたえのある戦いを堪能できるだろう。 なお、Steamストアページを参照すると本作には執筆時点で3万84件のレビューが寄せられ、そのうち93%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。 スマートフォン版により評価の高い本作をより手軽に遊べるため、興味がある読者は4月30日に備えよう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
【関連記事】
- 「明晰夢のような夏の12日間」を行く少年・少女たちを描く、どこか切ない青春アドベンチャーゲーム『シャンハイ サマー』発表。2003年の上海を舞台に「心残り」と「贖い」を描く
- 『アンダーテール』や『VA-11 Hall-A』で採用されたゲームエンジン「Game Maker」が料金プランをお得に変更、買い切りも可能に。PCやモバイル、Web(HTML5)向けの買い切りプラン(約1万4000円)が登場し、非営利目的において無料プランの機能が充実
- 映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に「俺はガンダムで行く」の俳優・森崎ウィンさんが出演決定。『レディ・プレイヤー1』にてトシロウとしてガンダムに搭乗した俳優が本家の『ガンダム』シリーズに登場
- GBA風ドット絵があまりにかわいい2Dアクション『Windswept』Steamストアページ公開。カメとカモが力を合わせて大冒険。ノスタルジーを感じさせつつもスピーディー
- ほぼ個人制作の中世ストラテジーゲーム『マナー・ロード』4月26日の発売を前にウィッシュリスト登録数が驚異の「200万件」を突破。『Hades II』に次ぐSteam総合2位の注目作となる