17歳がアメリカで開催されたミス・ティーン インターナショナルで日本人初の快挙 「アジア勢が入賞することは今までなかったため驚きました」
社会貢献活動を基軸とする世界最高峰のビューティーページェント『ミセス・インターナショナル、ミス・プリティーン インターナショナル(10~12歳)、ミス・ティーン インターナショナル(13~18歳)」が7月26日~8月2日、アメリカ・テネシー州キングスポートで開催され、日本代表の髙田蘭(たかた・らん/17)さんがTOP7入賞を果たした。 【写真】17歳・髙田蘭さんの美しくびれ
『ミス・ティーン インターナショナル』は、アメリカで40年以上の歴史ある既婚者のためのビューティー・ページェント『ミセス・インターナショナル』の姉妹ブランドで毎年30名のティーンが集結する。 審査は4項目で、コンテスト出場者の信条に沿った日ごろの社会貢献活動を書面と面接で行うプラットフォーム審査、健康美を重視するフィットネスウエア審査、世界に通じる自分らしさを意識したファッションセンスを表現するファン・ファッション審査、公式の場に相応しい装いを実践するイブニングガウン審査と多岐にわたる。 髙田さんは170cmという身長で堂々としたステージングを繰り広げ、スピーチでは「未だに残る地雷・不発弾について」をテーマに力強い言葉で平和を願った。 日本代表として活躍した髙田さんは結果を受けて喜びと共に両親への感謝のコメントを残した。
「TOP 7に入賞したことをとてもうれしく思っているのと同時に驚きもありました。日本人含めアジア勢がまず入賞することは今までなく、特に今年はレベルが高いコンテスタントが集まっていたため難しいのではと思っていました。ですが、1年半かけて練習してきて周りの方々のサポートもあり、このような結果を日本に持ち帰ることができました。まずはこのコンテストに参加させてくれた両親にいちばん感謝し今後も精進して参りたいと思います」
取材・写真提供:伊藤桜子 構成:FITNESS LOVE編集部