「かっこいい」「緑の虎」J2を目指す八戸の新ユニフォームは『虎舞』をモチーフ! 緑の虎柄が話題に
ヴァンラーレ八戸は24日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 新シーズンもデンマークのスポーツブランド『hummel(ヒュンメル)』がサプライヤーとなり、5シーズン目を迎える中、東北の太平洋岸に多く分布し、火伏せや航海安全に関する信仰として伝承されてきた『虎舞』をデザインモチーフとし、八戸市では鮫や湊、小中野、新井田などに伝わっており、八戸三社大祭の行列の中でも披露される。 【写真】八戸の新ユニフォームは「虎舞」をデザイン 2021年、ヴァンラーレ八戸クラブ設立15周年となる年に、300年の歴史と伝統を誇りユネスコ無形文化遺産にも登録された『八戸三社大祭』をモチーフにした3rdユニフォームを発表。2024年まで4回の八戸三社大祭ユニフォームをリリース。売り上げの一部をはちのへ山車振興会に寄付するなど、地域を共に盛り上げ、八戸を全国へ伝えてきた。 この3rdユニフォームでは、高さ10m・幅8mにもなる華やかな山車をデザインしてきたが、『虎舞』は八戸三社大祭の行列に参加し、祭りをより華やかで迫力のあるものにしている、地元では馴染みのある存在。滑稽な動きで沿道の人々を和ませ、頭をかまれると縁起がいいと、人々に笑顔をつくり出す存在として知られている。 ユニフォームの身頃部分には虎の縞模様をベースに、胸から襟元にかけては、牙が印象に残る虎のグラフィックを大胆にデザイン。虎が舞う様子を力強く表現し、戦う選手たちを鼓舞する。 さらに、手放せない大切なものや秘蔵の品を『虎の子』と言うなか、ヴァンラーレ八戸が得意とする虎の子の1点を守り切るサッカーも合わせて表現。クラブに関わる全ての人たちの悲願に向けて、一致団結する様子をイメージした。 ファンは「来季はタイガーとは!」、「かっこいい」、「緑の虎」、「虎の如くJ2を目指してほしい」とコメントを寄せている。
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