小祝さくらが月曜決戦を制す 6打差リードでスタートも「それはそれで難しい」
小祝さくらが国内女子ツアーのアース・モンダミンカップ(千葉県/カメリアヒルズカントリークラブ)で今季2勝目、ツアー通算11勝目を挙げた。今大会は悪天候により日曜日に競技を終えることができず月曜日決着となった。 ―イレギュラーで月曜日にプレーした 月曜日なのに来てくれた方々や、昨日も今日も来てくれたファンだったり、月曜日にこうして開催できたことが嬉しいと思いますし、本当に最終日は天気が良くて、その中で優勝できて嬉しいです。 ―ショットの調子は ショットはあまり上手く行かなくて、特にティーショットがラフに入ってしまうと(グリーンを)狙うのが難しいコースなのでけっこう過酷なゴルフでした。それでも14番、15番とバーディを続けられたのは大きかったですし、粘って優勝できたと思います。 ―リードが大きくある方が戦いにくい(最終日は6打差リードでスタート) 気を引き締めてプレーしようと昨日から思っていましたが、スコアを伸ばせず途中で差を詰められて、点差のあるゴルフはそれはそれで難しいんだなと感じました。 ―勝たないといけないというプレッシャーは 勝ちたいという気持ちはありましたが、1ラウンドあれば何が起きるか分からないので、集中力や気持ちの持ち方が難しいなと感じました。 ―複数回優勝が目標と言っていたが その目標を達成できたのは嬉しいですし、ここからまだ半分ちょっと試合が続くので、気を引き締めてショットの修正をしながら頑張りたいです。 ―海外メジャーについて 全英女子オープンは行く予定です。 ―セント・アンドリュースを回ってみたい それもありますし、全英オープンに出たことがないので楽しみでもあります。心配もありますが自分らしいゴルフができるように頑張りたいです。 ―山下美夢有選手がパリ五輪代表を確実にに 同じ日本ツアーでプレーしていたので、美夢有ちゃんが行ってくれたら嬉しいなと思って応援していました。