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大阪の府立学校は31日まで休校延長 吉村知事「6月末までに学校のオンライン授業整備を指示」

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 大阪府は5日午後、第15回新型コロナウイルス対策本部会議を大阪府庁で行い、緊急事態宣言の延長を受け、府立学校について今月10日までとしていた休校期間を31日まで延長することを決定した。また、吉村洋文知事は、今後再び休校になった場合を考え、府立学校で6月末までにオンライン授業の整備が完了するよう、関係各所に指示した。 【中継】大阪府、自粛解除の基準「大阪モデル」を公表へ 新型コロナ対策本部会議(2020年5月5日)

週に1~2回の登校日を設定、市町村立学校にも要請

 同会議によると、臨時休校が長期に及ぶことから児童の健康観察や学習状況などを把握し、再開後の教育活動を実施するため、週に1~2回の登校日を設定し、段階的に回数を増やしていく。登校しない場合については、欠席扱いとはしないという。また、特別支援学校の登校日については、週1回から開始する。  市町村立の小・中学校などについても、同じように31日まで休校とし、週1回から2回程度の登校日を設けるよう要請するという。

「登校日を設定して心身のケアをやっていく必要がある」

 児童の心身のケアに軸足を置き、行事や授業、部活動は行わず、一教室あたりの人数は10人から15人程度でグループ分けするなど分散登校をさせ、活動終了後はすみやかに下校させるとしている。  大阪府の吉村洋文知事は「学校については対策をしっかりとって全面再開ではないが登校日を設定して心身のケアをやっていく必要がある」と話した。

次の備えが必要、6月末までにオンライン授業を指示

 また「仮に学校が臨時登校日を設定して、宣言が5月末で終了して再開となった時に、新たな感染の波が来て休校の可能性もあるかもしれない。そう考えると、次の波が来たときの備えをやっておく必要がある」とした。

 吉村知事は、一人一台のタブレットなど、完璧にやろうとしたら数年かかるため、自宅にある自分のパソコンやタブレットなどを使い、ウェブ授業がそれぞれの学校でする準備と言うのを大号令をかけて実施したいと思うと述べた。  そして「期間は6月末までの間に府内の公立高校において、オンライン授業ができるよう大号令をかけてください」と関係部署に指示した。

「チャレンジテスト」は中止に

 また、来月予定されていた大阪府の学力テスト「チャレンジテスト」について、吉村知事は中止を決定した。  吉村知事は「学校自体が再開できていないし、通常の授業もしてないということで土台が整っていない。児童の心のケアを大前提で、チャレンジテストは中止。テスト論者の僕が言うのでいいでしょう」と話していた。

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