JRA70周年式典 社台F・吉田照哉代表が日本勢にエール「武さんの馬もチャンスがある」
「JRA創立70周年記念式典」が9月30日、都内のホテルで行われ、国会議員や競馬関係者ら約330人が出席。中央競馬・馬事振興などの発展に貢献した功労者に対し、感謝状と記念品が贈呈された。 JRA創立70周年記念式典には、日本競走馬協会会長代行として社台ファームの吉田照哉代表が出席。「今や日本の競馬は世界も認めてくれてますからね。ファンの声援があって、関係者がその思いに応えて、レベルを上げていった結果だと思います」と語った。 今年の凱旋門賞の展望を問われると、「海外では“シンエンペラーは可能性があるんじゃないか”という声が多いし、楽しみだね。ただ、凱旋門賞はドイツ馬もアイルランドの馬も勝っているし、その時の馬場状態が鍵。武さんの馬もチャンスがあるんじゃないかな」と、日本勢にエールを送った。