7戦7勝の成績ひっさげJRA転入初戦 誕生日が12月27日の「早生まれ馬」が土曜東京に見参
川崎で7戦7勝のプリーミー(牡5、美浦・田中博康厩舎)が、土曜東京8Rの3歳上2勝クラス(ダ1600m)で中央初戦を迎える。 【写真】プリーミーこれまでの軌跡 プリーミーは父ドゥラメンテ、母アトミカオロ、母の父Orpenの血統。母は17年の亜G1・亜1000ギニーの勝ち馬。注目すべきは誕生日で、12月27日の超早生まれ。そのため、馬名の意味も「早産まれ」となっている。翌年生まれの馬と一緒に育成されて、3歳9月に川崎でデビュー。実質的には2歳秋の段階で年上の馬と戦う形だったが、2秒0差の圧勝。そこから無傷の7連勝を果たし、5歳秋で中央移籍となった。 今回は力関係がカギとなるが、川崎での勝ちっぷりや攻め時計を見る限り、2勝クラスなら優に通用するはず。鞍上にマーカンド騎手を迎え、圧巻の走りを見せてほしい。