【MLB】タティスJr.復帰のパドレスが完封勝利 マスグローブ6回無失点 首位と5ゲーム差の2位に浮上
【タイガース0-3パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間9月3日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのタイガース3連戦がスタート。その初戦は盤石の継投で6安打完封リレーを完成させ、3対0で勝利を収めた。首位ドジャースとの5ゲーム差をキープして地区2位に浮上し、先発のジョー・マスグローブは6回3安打無失点で5勝目(4敗)、4番手のロベルト・スアレスは31セーブ目を記録。タイガース投手陣も粘り強く投げたものの、打線の援護がなく、先制打を浴びた2番手のブレナン・ハニフィーがメジャー初黒星(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのルイス・アライズが先制タイムリーを放つ パドレスは3回裏にエラー絡みで一死2塁のチャンスを迎え、ルイス・アライズのタイムリーで先制。先発のマスグローブは6回3安打無失点の好投を見せ、2番手のジェイソン・アダム、3番手のタナー・スコットも各1イニングを無失点に抑えた。すると、8回裏に無死1・3塁のチャンスが到来し、アライズのタイムリーで貴重な追加点をゲット。二死後、マニー・マチャドにもタイムリーが飛び出して3点差となり、9回表は守護神スアレスが締めくくった。 パドレスは右大腿骨のストレス反応で長期離脱していたフェルナンド・タティスJr.が6月21日のブリュワーズ戦以来となる戦列復帰。「2番・右翼」でスタメン出場して4打数ノーヒット1三振に終わったが、スター外野手の復帰はシーズン終盤のラストスパートに向けて大きな追い風となりそうだ。なお、パドレスの松井裕樹は登板せず。レイズ3連戦でも登板がなかったため、これで4試合連続で登板機会なしとなった。