台風19号による千曲川の堤防決壊から13日で5年に 被災地で黙とう 住民に避難促した消防団の活動を描いた映画も上映
2019年の台風19号災害から今月で5年を迎えるのを前に6日、長野市で当時の消防団の活動を描いた映画が上映されました。 長沼体育館で行われた「東日本台風災害5周年の集い」。 住民など280人が犠牲者に黙とうを捧げた後、映画「決断~火の見櫓に登った男たち~」が上映されました。 千曲川の堤防の決壊が迫る中、長沼地区の消防団が「半鐘」を鳴らして住民を避難させた実話に基づく約30分の短編です。 映画を観た人は: 「私が知っている場所も映っていてその時のシーンを見ると、ウルっとするタイミングがある」 映画は、各地の小学校などでも上映する予定です。
長野放送