【マリーゴールド】デビュー2戦目の山田奈保、田中きずなに善戦!「私の2戦目とは比べものにならないくらい凄い」
10月27日、新木場1stRINGで「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催。田中きずなvs山田奈保のシングルマッチが行われた。 【写真】睨みあうミライサクと… 山田は10月24日後楽園大会でデビューしたばかり。舞台演劇を学び、今年7月にマリーゴールドに練習生として入団。9月23日後楽園でのお披露目では、リングに立つと会場に響く大きな声で「マリーゴールドのリングでプロレスラーとして花を咲かせたい」と挨拶。観客の心を掴んだ。 この日、山田の2戦目の相手は田中きずな。きずなは2023年4月2日にプロレスリングWAVEでデビュー。今年7月12日にマリーゴールドに移籍してから、団体の後輩と対戦するのは山田が初めてとなる。
試合は山田が「お願いします!」と大きな声で挨拶。きずなと握手するとエルボーを見舞い、ドロップキックを連発。その攻撃を受けたきずなは先輩の意地を見せ、山田に力強いドロップキックを返した。 きずながフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドに入れば、山田はスクールボーイで反撃。最後はきずながランニング・ニーからRe:Dream(変形横入り式エビ固め)で3カウント。
試合後、山田は「勝つのはそんなに簡単なことではないって分かってますが、きずなさんもすごくパワーがありました。負けたくない、勝ちたいって思いが1発に乗っかってて、それがすごく重かった。私もきずなさんみたいに、逆境を自分の力に変えて勝てる1発をお客さんの目で見てもらいたいと思います!」と明るくコメント。 きずなは「自分は前の団体にいたときは後輩がいなかった。自分の団体の後輩として試合をするのが奈保さんが初めてちょっと緊張してました。(山田は)私の2戦目のときとは比べ物にならないくらい凄いし技も多い。」と後輩の山田を称えながら「でも私も先輩として負けるわけにはいかないし、こないだツインスター王座に挑戦して負けてしまったばかりだけど、そこで止まってられないので、また1歩ずつ上を目指して進んでいきたいと思います。」と自身の目標を口にした。
まるスポ編集部