【高校ラグビー】常翔学園が20度目ベスト4進出 後半逆転で大分東明下す
<全国高校ラグビー大会:常翔学園24-19大分東明>◇準々決勝◇3日◇大阪・花園ラグビー場 【一覧】高校ラグビー勝ち上がり表 全国V5度の常翔学園(大阪第3)が20度目のベスト4に進んだ。 前半3分、右に左にパスをつないで、最後は高校日本代表候補NO8井本章介(3年)が先制トライ。 だが、大分東明が反撃だ。同12分、敵陣ゴール左直前でターンオーバーから一気にトライにつなげ2点差。同15分には右ラインアウトボールを奪い、一気に逆転トライにつなげた。さらに、相手ハイパントを受けたWTB下川悠輝(3年)がスルスルと抜けだしてトライを重ねた。終了間際、常翔学園も1トライを返す。ターンオーバー4つと気を吐いた大分東明7点リードの接戦で前半を折り返した。 後半1分、最初のトライは常翔学園で、2点差に追い上げる。勢いのまま、左ラインアウトから高速展開で左右に振って、最後はWTB正脇俊輔(3年)が逆転トライを決めた。