1ヶ月の食費はどのくらいまでなら「セーフ」でしょうか? 仕事をしながらなのであまり自炊できていません。
自炊の数を減らしながら食費を節約する方法
ここからは、自炊の数を極力減らしつつ食費を節約する方法を紹介します。もし仕事の関係でほとんど自炊ができない場合は、以下の方法をお試しください。 ■保存が利くおかずをまとめて作っておく 1ヶ月の間に1回でも自炊ができる時間を作れるなら、その時間におかずをまとめて作り冷凍保存しておきましょう。調理を1回で済ませると、数日~数週間分の食事を確保でき、光熱費や外食費を抑えられます。 ■外食やコンビニの利用を控える 料理を作る気力がない場合でも、外食やコンビニ弁当の利用を控えるだけで食費は抑えられます。例えば、スーパーの弁当・総菜類やインスタント食品に置き換えれば、外食やコンビニ弁当よりも低コストです。コンビニ弁当や外食は量の割に価格が高いため、エンゲル係数を上昇させる要因になり得ます。 ■冷凍食品を大量にストックする 仕事で疲れているときでも、電子レンジで食品を温める程度なら負担になりにくいでしょう。冷凍食品類は比較的価格が低く、長期保存も可能です。 大量にストックしておけば、コンビニ・スーパー・飲食店に通う頻度も少なくできるため、タイムパフォーマンスもあがります。スーパーで冷凍食品が安くなる日を狙って、ストックを確保しておきましょう。
支出と食費はバランスが大切
食費を抑えれば趣味や貯蓄にお金を回せますが、食事は健康な生活を送るうえで重要な要素です。理想的な食費を超えないようにと食事の回数を減らしたり、量を減らしたりして食費を削る行為は危険です。 きちんと栄養をとらないと、健康を損ない、プライベートや仕事に影響をおよぼす恐れがあります。最低限必要な栄養をとれる範囲で食費を節約しましょう。 出典 総務省統計局 家計調査(家計収支編) 2023年(令和5年)平均結果の概要 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部