11月9日、四国4県で最大36万5000戸あまりに影響が出た大規模停電について、四国電力の宮本喜弘社長が28日に行われた定例会見で謝罪しました。 四国電力 宮本喜弘社長 「親会社である当社としても極めて重く受け止め、ご迷惑をお掛けした多くの方々に心よりお詫び申し上げます」 11月9日の夜、高知県を含む四国4県で合わせて36万5000戸あまりが最大1時間半に渡り、影響する大規模停電が発生しました。 電力供給事業を担うグループ会社の四国電力送配電によりますと、停電は送電線トラブルの復旧作業中に起きた本州側との連携ミスが原因としています。 四国電力の宮本喜弘社長は28日の定例会見で謝罪。再発防止に向け、四国電力送配電は本州側の関西電力送配電と2社で検討会を立ち上げ、12月8日までに報告書を国に提出する予定です。 また、会見では来年1月分の電気料金について為替レートが下がった影響で燃料の調達価格が下がり、平均的なモデルで今月より52円安くなることが発表されました。