センバツ・中京大中京 細江選手が4強報告 岩倉市長表敬 /愛知
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で4強に輝いた中京大中京(名古屋市)の遊撃手で岩倉市在住の細江泰斗選手(3年)が10日、市役所を訪れ、久保田桂朗市長らに大会結果を報告し、さらなる活躍を誓った。 細江選手は小学校時に五条川軟式野球スポーツ少年団(同市)に所属し、市立岩倉中卒業後、中京大中京に進んだ。 昨秋の公式戦ではチーム一の打率を誇ったが、センバツでは思うように打撃が振るわなかったことに「自信を持って臨んだが空回りしてしまった」と分析。だがその経験をバネに「その後の春の県大会では調子が戻ってきた」と力強く語った。 細江選手が中学1、2年時に岩倉中校長を務めた野木森広教育長は「背がすごく伸びたね」と教え子の成長に目を細めた。久保田市長は「体調に気をつけてほしい。センバツの経験を生かして夏に向けてしっかり頑張って」と激励した。【川瀬慎一朗】