「誰か彼に休むよう言ってくれないか……」 クンデは練習の虫。バルセロナ指揮官はプロ意識の高さに脱帽
右サイドでヤマルと素晴らしい連携を披露している
ハンジ・フリックを監督に招聘し、24-25シーズンのスタートを切ったバルセロナ。リーグ戦では7試合を終えて未だ負けがなく、全勝をキープしている。 【動画】クンデがゴールを挙げ、大量7ゴールでバジャドリードを下した第4節のハイライト 新しいバルセロナで特に迫力があるのはラミン・ヤマルとジュール・クンデの右サイドだろう。ヤマルはここまで3ゴール5アシストとすでに8得点にかかわっており、右SBのクンデはそんな超新星をサポートする働きをみせている。 過去にはSB起用に不満を募らせていたフランス代表DFだが、SBにポジションを固定されてからは試合を重ねるごとにパフォーマンスを上げており、データサイト『WhoScored.com』ではリーガエスパニョーラ第7節のベストイレブンに選出されている。 そんなクンデに対し、フリック監督は“あること”に不満を抱えているようだ。 「誰か彼に休むよう言ってくれないか。あんな選手は初めてだよ。試合が終わると、ピッチでトレーニングしたがるんだ。自分のコンディションをとても大事にしている。それは普通ではないが、とても重要なことだ」 『AS』によるとクンデは練習の虫で、ハードな試合が終わったあとでも、コンディション調整のためにトレーニングを要求するという。フリックはこのクンデのプロフェッショナルぶりを称賛しており、こんな選手は見たことないと記者団に話したという。
構成/ザ・ワールド編集部