松山市 記録的大雨で情報発信遅れ認める
松山市の野志市長は今月2日の記録的な大雨の際、市民に対する避難情報の発信が遅れたと認めました。 今月2日の記録的な大雨で松山市内では少なくともおよそ500軒が床上や床下の浸水被害を受けました。 野志市長は12日の会見で、市民への避難情報の発信が遅れたことを認め、想定外の急な大雨で職員の招集に時間がかかり当日出勤していた職員も電話対応などに追われた、などとしました。 またJR松山駅構内が浸水したことについては旧駅舎の古い線路に沿って雨水が流れ込んだことが確認されたとして、市では今後JR四国に対して古い線路の撤去を急ぐよう求めるほか、排水管の整備などを検討していくとしています。