マキタ、ついに芝刈りロボットまで作る
プロの職人さんたちはもちろん、DIYファンの間からも愛されている、電動工具でおなじみのマキタですが、新商品はなんと芝刈りロボット。 【全画像をみる】マキタ、ついに芝刈りロボットまで作る 園芸工具ジャンルの新製品として登場したのが、バッテリー内蔵式のロボット芝刈機「RM350D」くんです。 庭を走りながらお腹に備わった回転ブレードで芝を刈り込み。バッテリー残量が減ったら、自動でステーションに戻って充電し、約40分でフル充電・再出動! …と、まさにロボット掃除機の芝刈り機版として働いてくれるみたい。設定した高さで自動で芝を刈ってくれて、スケジュール設定もOKと、使用環境に応じてパーソナライズできるのもえらいなって。 あとさ… 水ぶっかけて洗えるし、ひっくり返してお腹も洗えるの本当に偉い。マキタッ!ンもう!好き!こういうところ!
当然マキタのバッテリで動く。けど…実は…
この「RM350D」くん、バッテリ駆動(18V Li-ion)なんですけど、多くのマキタ製品と違うところがあります。それはバッテリー内蔵式なところ。 マキタって、電子レンジまでバッテリーで動かすとかバッテリーでお湯を沸かすとか。 「この企業は世界のすべてをマキタバッテリーのモジュール化をしようとしているに違いない」くらいに思っていたんですけど、僕は考えを改めなければなりません…。
価格は68万円。導入設置はやや複雑
値段もびっくり、標準小売価格は68万円。 動かすエリアにはガイドワイヤの設置が必要で、充電ステーションの設置も配線が必要なので、個人宅よりも公共施設や商業施設向けって感じでしょうね。 でも、面倒な芝刈りをアウトソーシングできるし、定期的に動かしておけば美観を維持できるので、ケースによってはかなり重宝されるんじゃない? ちなみに、マキタ製品の中でも一番高価なのでは?と、調べてみたらダンプになる運搬車のほうが高くて(87万円)マキタ深いなって。 そして運搬車はマキタのバッテリで動きます。深いぜ…マキタ。 Source: マキタ(PDF), X
小暮ひさのり