“私の熱望するApple Ring”に近い。海外で見つけたスマートリング

こんな感じでぜひ。 5月7日、Appleのイベントが発表されましたね。今回メインは新iPadの発表かと言われてますが、個人的にAppleに次に期待しているのは、スマートリングです。それもできれば小さな画面が付いてて、スマホからの通知も見られるような。 【全画像をみる】“私の熱望するApple Ring”に近い。海外で見つけたスマートリング そんなリングがあれば、Appleじゃなくても使ってみたいなぁ…とぽちぽち検索しておりましたら、英国Amazonで、「この形、イイ！」と思えるリングを発見してしまいました。それが上の画像の「maxant Tasbih Counter」なるものです。

0.49インチディスプレイ搭載

このリングは、0.49インチの有機ELディスプレイ搭載（白黒だけど）。Apple Watch Series 9のディスプレイは、41mmモデルが1.6インチなので、約3分の1サイズです。指で細かい操作をするのは厳しいかもしれませんが、通知や情報を表示するだけなら問題ないんじゃないでしょうか？ 物理ボタンも付いてるし。 Apple Ring（仮称）がこんな形で、メッセージの通知が見られたり、マイクとスピーカー付きで電話に出られたりしたら、Apple Watchより軽装備にしたい日はApple Ringで、って使い方ができる気がします。 またこのmaxant Tasbih Counterには、AirPodsライクな充電ケースも付いてます。 Apple Ringができたら、AirPodsとリングを一緒に入れられるケースがあってもいいかも…なんて夢が広がります。

礼拝サポートリングでした

…などと勝手に妄想を展開しておりますが、このmaxant Tasbih Counter自体は、私が思うようなスマートリングじゃなく、イスラム教徒の方向けに特化したリングなんです。 まず「Counter」と名前にあるように、このリングのメインの目的は数を数えること。イスラム教の礼拝では祈りの言葉を33回唱えるなど、回数が重要だそうで、それをサポートするカウンターなんですね。伝統的には数珠がカウンターになってたんですが、その代わりとしてリングを使う人が増えているらしく、英国Amazonには類似品がたくさん出ています。 またイスラム教では礼拝の時間が1日5回あるので、その時間になるとリマインドもしてくれるとのこと。Bluetoothでスマホアプリとつながってて、アプリでは礼拝の方角（メッカがある方向）を示してくれたりもします。 そんなわけでこのリングは機能的にかなり絞り込まれていて、ちょこっと変えたらApple Ringにできる！というものではありません。それでも、小さな画面搭載のスマホ連動リングが実在し、使われている事実は、画面付きApple Ringを待望する私には希望の光です。 5月7日のイベントの招待状には「何でもあり。」とあって、何が出てくるかはそのときまでわかりません。ワンモアシング、ないかなぁ。 Source: Amazon UK, New York Times