トップ2シード対決の決勝で快勝したシュナイダーが今季4勝目「4は私にとってラッキーナンバーだと思う」 [香港オープン/テニス]
トップ2シード対決の決勝で快勝したシュナイダーが今季4勝目「4は私にとってラッキーナンバーだと思う」 [香港オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「香港テニス・オープン」(WTA250/中国・香港/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)が第2シードのケイティ・ブルター(イギリス)を6-1 6-2で退けチャンピオンに輝いた。 ~香港テニス・オープンでツアー4勝目を挙げた20歳のシュナイダーが選手~ 20歳のシュナイダーが初タイトルを獲得した2月のホアヒンからツアー決勝で負けておらず、7月のブダペスト以来となる通算4勝目(準優勝1回)を挙げた。 「私は4月2日生まれで、2と4の組み合わせが大好きなの。それに今は2024年シーズンだしね」とシュナイダーは週の前半に話していた。 「私には4という数字がいつもついて回っている。私にとってラッキーナンバーだと思う」 5ゲーム連取と好スタートを切って第1セットを先取したシュナイダーは第2セットも4-0とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間11分で歓喜の瞬間を迎えた。 コートサイドには家族全員が集まっており、シュナイダーがトロフィーを掲げる姿を初めて目にすることができた。 「今週のプレーぶりにはとても満足しているし、凄く誇りに思う。家族と一緒にこのような形でシーズンを終えることができて夢のようだわ」とシュナイダーは試合後にコメントした。 先に行われたダブルス決勝では、第3シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/二宮真琴(エディオン)が第4シードの青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)に6-4 4-6 [11-9]で競り勝ち同ペアでの初優勝を飾った。
テニスマガジン編集部