【Jアウォーズ】広島GK大迫「パフォーマンスに満足していないので複雑」/ベスト11コメント
<2024Jリーグアウォーズ>◇10日◇横浜アリーナ ベスト11に選出されたメンバーが受賞式の後に会見に臨み、喜びを語った。 【一覧】ベストイレブン ◇ ◇ GK大迫敬介(広島=初) 「うれしいですけど、今年の自分のパフォーマンスに満足していないので複雑な心境です。もう少し自分が決定的なシーンを防いでいたら優勝できたかもしれない。来年もベスト11、MVP取れるように、今年以上のパフォーマンスを発揮したい」 DF濃野公人(鹿島=初) 「驚いているという気持ちと、小さい頃からJリーグでこういう賞をもらえてうれしいです。1年間頑張ってきた結果がつながった。次は自分がチームを引っ張っていく」 DF中谷進之介(G大阪=初) 「チームとして守備の意識が高まった。最後のシュートブロックのところとか、シーズンを通じて止められるようになった。(リーグ4点で)ゴールへの欲が出てきました。そういうのは進化かなと思います。来年は仲間と一緒にタイトルを取りたい」 DFマテウス・トゥーレル(神戸=初) 「チームの仲間のおかげ。代表してここにいる。チームとして一つの目標に向かって戦えたのが、タイトルにつながった」 DF佐々木翔(広島=初) 「35歳、この歳でこの賞をもらえるなんてうれしいですね。新スタジアムができた1年目に優勝するというストーリーが美しかったので、そこは悔しいです。来季はタイトルを取りにいきたいです」 MFマテウス・サビオ(柏=初) 「まずは名誉に思っています。サッカーは集団スポーツです。私だけの力で取れたものでなく、ともに戦ってきた仲間のおかげ。さらなる高みを目指してもっと努力を重ねていきたい」 MF知念慶(鹿島=初) 「正直ベスト11を取れるとは思っていなくてびっくりです。あっという間の1年間だった。賞をもらったけど自分はまだまだ。来季はチームを勝たせられる選手になりたい」 FWアンデルソンロペス(横浜=2回目) 「(2年連続の得点王は)素直にうれしいです。Jリーグには外国人、日本人でも大迫選手ら有能なストライカーがいっぱいいる。その中で得点王になることは難しい。僕はチャンスをものにするように集中して、頑張って得点をしています。去年よりも警戒されると分かっていたし、より1本に集中してプレーした。ピッチでファン・サポーターを喜ばせることに集中しています。マリノスはタイトルを取らなければいけない。チームメートにプレッシャーをかけてやっていけば、また強いマリノスになる」 FW宇佐美貴史(G大阪=3回目) 「最優秀ゴール賞(10月5日戦の札幌戦)は、自分のキャリアでもベスト。チームの状況的にも沈んでいたし、最後のロスタイム、スタジアムの歓声もあの瞬間以上のものを自分のキャリアの中で聞いたことがないものだった。来シーズンは結果で引っ張らなければいけない」 FW大迫勇也(神戸=3回目) 「大変喜ばしいことですし、チームが優勝したからこそもらえた賞だと思うので、チーム全員に感謝したいです。選手層が厚くなりましたし、ターンーバーしても勝てるチームが確立してきた。またいっぱい練習したい。ほかの30代が頑張っているので、僕もまだまだ頑張りたい」 FW武藤嘉紀(神戸=3回目) 「MVPはチーム全員が取らせてくれた賞。僕一人では取れなかったのでチームに感謝したい。天皇杯との2冠は良かったですけど、気を引き締めて頑張っていきたい。(第37節の)柏戦のゴールは得点だと思っていなかっただけに、感情が爆発しました。うれしかったです。最後でまくった優勝。途中であばらを折って苦しい時もあったけど、こういう賞をもらえて本当にうれしいです。歯を食いしばって来年もやりたい」