山梨知事、収支の不記載「猛省」 自民二階派から1000万円超
山梨県の長崎幸太郎知事は26日の県議会本会議で、自身が代表の資金管理団体の政治資金収支報告書に、自民党二階派からの寄付金1182万円が記載されていなかった問題を巡り「猛省する」と述べた。当初は「寄付を受けたとの認識がなかった」とも語った。 長崎氏は、二階派の事務方が会計処理の方針を確定させるまで、長崎氏側で保管するよう指示があったと説明。「本来なら、事務方が早々に処理方針を示すべきだった」と指摘した。 問題の収支報告書は2019~22年分。長崎氏は、新型コロナウイルス感染拡大もあり、事務方に催促せず「失念したままとなった」と釈明した。立憲民主党の清水喜美男県議への答弁。