スキンケアにおける肌の扱い方や情報の見極め方など、大人女性が知っておきたい“今の正解”とは?
【肌の扱い方】「こするのはNG」だけれど、刺激ゼロもNG。肌とは適度な距離感でお付き合いを
成分・処方・選び方・肌の扱い方・情報の見極め。美容にまつわる “今の正解”をスキンケア取材歴28年のエディター大塚真里が分析。 【写真4枚】この記事で紹介した、大人世代の【肌の扱い】におすすめのガジェットはこちらからチェック!
人生と同じ。刺激がないと肌は老ける
スキンケアにおいては“何か新しいものを取り入れる”よりも“今しているNG行動をやめる”方が、美肌になれる早道です。NGの最たるものが、肌をこすること。洗顔したり、スキンケアやベースメイクを塗ったりするとき、手に過剰な力を入れるのをやめるだけで、肌の赤みが引いて透明感が出る人は多数います。美顔器も同様で、毎日のように使っていると刺激が強く肌に疲れが出ることも。 とはいえ、極端にこすらない、刺激を与えないのもまた毛穴を詰まらせたり、たるみの一因となったりするのです。程よく洗い、程よい力で肌に触れ、たまに美顔器で良い刺激も。そんな適度な距離感が、大人の肌を美しくします。
セルフマッサージはしない方がいい?
マッサージは顔がむくんでいるときなどに確かに効果的。とはいえ、頑張りすぎて力が入ってしまいこするリスクは否めません。毎日でなくここぞというときだけに。また、こすらず指の関節を垂直に押し当てて指圧するのはOK。 肌の上を滑らせず、ぐっと押し当てて摩擦レスに使えるEMS美顔器。 ヤーマンリフトロジー SP ¥58,300
美顔器は取り入れた方が美肌になれる?
ローラーやカッサで毎日肌をこすったり引き上げたりするのはNG。摩擦によって肌がくすむ原因となります。表情筋に刺激を与えるEMS美顔器や、くすんだ古い角質の代謝を促す光美容器を、週に数回取り入れるのはおすすめ。 代謝が低下した大人の肌には、定期的な美顔器の刺激で古い角質の代謝を促すのもおすすめ。また、顔でなく頭皮のコリをしっかりほぐすのも安全なリフトアップ法。 高出力LED×IPLでくすみの原因にアプローチ。 パナソニック フォト ブライトショットEH-SL85 ¥69,300 手頃な価格で美顔器レベルの効果を実感できる頭皮ケアブラシ。コリがほぐれる。 シャンティ マペペ リラクシングスカルプケアブラシ〈ソフト〉 ¥1,320