新潟市が北京で“新潟米”をPR 日本産食品の全面輸入再開を訴える
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福島第一原発の事故以降、中国からコメ以外の食品の輸入を停止されている新潟市が北京で新潟米をPRし、日本産食品の全面輸入再開を訴えました。 焼肉のお供としてかかせない白米をほおばる中国人客。北京では今月12日から、新潟米をPRするイベントがひらかれていて、14の飲食店で「こしひかり」を提供しています。 中国人客 「とてもきれいで、香りや口当たりがよいです」 2011年の東京電力福島第一原発の事故のあと、中国は日本からの食品輸入を厳しく規制していて、新潟県や福島県など10都県については全ての食品が輸入停止になりました。 2018年、新潟県産のコメのみ輸入再開が認められましたが、それ以外はいまだ認められていません。 新潟市北京事務所 荒井正幸 所長 「(新潟には)ほかにもおいしいものがたくさんございます。特にお酒は有名ですので、もし、輸入できるようになればと心待ちにしております」 日本政府は引き続き、規制解除を求めていく方針です。
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